I, Frankenstein



『アイ・フランケンシュタイン』鑑賞


ホラー映画のクラシックキャラクターとして有名なフランケンシュタインの怪物が、もし現代に生き延びていたらという設定のもと、孤高のヒーローとして世界の滅亡をかけた戦いに身を投じるアダム・フランケンシュタインの姿を描いたアクション大作。「ダークナイト」のアーロン・エッカートが主演、「コラテラル」「30デイズ・ナイト」などの脚本家としても知られるスチュアート・ビーティーが監督を務めた。かつてヴィクター・フランケンシュタイン博士が創造した人造人間アダム・フランケンシュタインは、誕生から200年を経た現代もなお、ひそかに生き続けていた。やがて世界支配を目論む悪魔と、それを阻止せんとする天使との全面戦争が巻き起こり、フランケンシュタインは自身のもつ特殊な「再生細胞」が戦いの鍵を握っていることを知り、戦いに身を投じていく。

まぁ、こんな内容だよね。


題名から『ドラキュラZERO』的な前日譚とか外典とか、そんな感じかと思ってたら、『アンダーワールド*1みたいなモンスターバトルもの。


際立った部分もない代わりに、マイナス点も特になく、上映時間内は飽きずに観ていられる。
天使の造形がガーゴイルそのままっていうのはなかなか斬新。
一方、主人公のフランケンシュタイン・モンスターがイマイチなんだよなぁ。細マッチョのイケメンは別に構わないんだけど、ツギハギだらけなんだから、皮膚の色とか、目の位置がずれちゃってるとかやって欲しかった。8体の死体を繋ぎ合わせたようには見えない。ブラックジャックは偉大ですよw
あと、攻撃に電撃を帯びさせて欲しかったなぁ。こういうアレンジは日本のマンガやゲームの方が良作が多い気がする。