Lucy



『LUCY ルーシー』鑑賞


スカーレット・ヨハンソンリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション。ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始める。

ブラックウィドウのスピンオフということなので(違います)、観てきたんだけど……


ダサッ!


リュック・ベッソンって、こんなにダサい映画撮る人だったっけ!?
映像は15年前、内容は40年以上前に終わってますが、何か? という感じ。
それよりも直近で、『トランセンデンス』で見覚えがあるような絵面が……
黒いウネウネとスーパーコンピュータって組み合わせは飽きた。


予告で出てくる時空間も操れる表現と、脳の覚醒率は別じゃない? というツッコミもあると思うけど、時空間もある種のデータの構造物と解釈してあげて、そこにアクセスできるようになった、と生暖かいSF脳で観てあげましたw


個人的には、脳力が100%使えるようになっても、あんまり変わらないと思ってるんだけどね。
それにしても、この、人間は本来の力の◯%しか使ってない、って元ネタなに?