Transcendence



『トランセンデンス』鑑賞


ジョニー・デップが主演、クリストファー・ノーランが製作総指揮を務め、「ダークナイト」「インセプション」などノーラン作品の撮影監督を務めてきたウォーリー・フィスターが長編初メガホンをとったSF大作。人類の未来のため、意識をもったスーパーコンピューターを研究開発している科学者ウィルは、反テクノロジーを掲げる過激派組織の凶弾に倒れるが、妻のエヴリンによってウィルの脳はスーパーコンピューターにアップロードされる。消滅するはずだったウィルの意識はコンピューターの中で生き続け、やがてネットワークの力によって地球上のあらゆる知識を手に入れ、予想もしない進化を始める。

あまり期待してなかったんだけど、まさか、これほどのハズレとは!
なんで、ジョニー・デップ、こんなのに出ちゃったの?


SF的ビジュアルを前面に出しながら、実はラブストーリーだったとしても、嫁さんのために頑張るだけだから、萌えないしなぁw
やってることがドクター・マンハッタンと同じなのは笑えるけど。
同時期の公開された『her』がラブコメの皮を被ったハードSFだったのと対照的。


ネットワークにつながったら、人工知能は世界を支配し、進化を止められない、とは言ってる割には大したこと起きないし、一方の政府も世界滅亡の危機なのにマッドマックスのなりそこないみたいな連中しか寄越さなし、そもそも、人間ごときが作ったウィルスにやられちゃうって、どういうことよ? 神の如き力を持ったスーパーコンピュータなんだから、凄いウィルスバスター作れよw
いちいち、スケールが小さい。


ただ、ちょっと光明を感じたのは、このヴィジュアルで、ナノ・パンデミック映画できるなぁ、ということ。SF小説ではかなり前からあるネタだけど、映画ではまだあまりないよね?
というか、『ブラッド・ミュージック』*1とかさ。


無駄に俳優陣が豪華で、その分、脚本に回すことは出来なかったの?
予告で、ジョニー・デップの嫁さん役はずっとスカーレット・ヨハンソンだと思ってたら、レベッカ・ホールだったのね。
本編見ても、声聞くまで気付かなかったw