Goal of the Dead



『ゴール・オブ・ザ・デッド』鑑賞


人気サッカーチームの試合に一体のゾンビが乱入したことから、ゾンビ化したサッカー選手と人間が大乱闘を繰り広げ、スタジアムが阿鼻叫喚の巷と化すフランス発のゾンビ映画。怪しげな薬と注射器の入った小包を受け取ったサッカー選手のジャノ・ベルボーは、憎きライバルのサム・ロリに勝つため、その薬を自らに注射するが、そのせいでゾンビ化してしまう。一方、格下チームを相手に試合をしていたサムはレッドカードで一発退場となるが、そこへ入れ替わるようにゾンビ化したジャノがピッチに乱入。ジャノの吐く白い液体に触れた人間が次々とゾンビに変貌し、スタジアムは大混乱に陥る。本編の前半と後半をそれぞれ別の監督が手がけ、「前半戦 死霊のキックオフ大乱闘編」「後半戦 地獄の感染ドリブル編」と称して前後半をつなげ、1本の作品として公開する。

正直、期待はずれ。


選手の一人が感染しちゃってて、試合中にフィールド内でパンデミック! しかし、ゾンビ同士でサッカーは続行……みたいな映画かと思ってたら、サッカー自体が契機だけど割と普通のゾンビもの。
見たかったのは、ラスト10分くらいだけ。


前編後編で監督が違うなら、45分ずつにして、インターミッションで短編入れるほうが、よりサッカーぽかったと思うんだけどなぁ。
しかも、監督違っても、別に大して変わりないし。


ちなみに、作中ではゾンビとは言ってないんだよね。