2014年5月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/03/24
- メディア: 雑誌
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スノッドグラス? と聞き覚えがある貴方とは、友達である可能性が高いw
「ルーキー」……メリンダ・M・スノッドグラス
亡き父が署長を務めていた警察署に赴任した新人警官のフランク。
その分署は、ジョーカータウンにあり、同僚も事件も一筋縄ではいかない。
相棒とは打ち解けられず、同僚から嘲笑の的になり、他の街では見かけないような事件にヘマばかり。はたして、上手くやっていけるのだろうか……
あらすじだけなら、型通りの新人警官&バディものなんだけど、ジョーカー……タウン……だと?
〈ワイルドカード〉シリーズ*1の新作が載ると聞いて、これが冷静でいられますか!?
噂は小耳に挟んではいたものの、現物見るまで信用できませんでしたよ!
元々はタイバニ特集号に載るはずだったのが、権利関係がクリアできなくて、今月にずれ込んだとか。
シリーズはリアルタイムで動いているので、日本の読者が知っている話からはもう20年も経っている。
そのため、世代交代しているし、iPhone使っていることにカルチャーショックw
それでも、エースとジョーカーたちの住む街に帰ってこれたことでテンションストップ高。我々が知っているキャラクターたちは出てこないんだけど、ある新聞売りがちょっと顔を見せて感涙。
〈ワイルドカード〉21巻(!)『Fort Freak』*2の幕間。
中篇ながらも、いくつかの事件が並行して展開し、最近のアメリカTVドラマの一エピソードのような味わい。
ジョーカータウンでなければ起きないそれらの事件が一つにまとまり、主人公でなければ解決できない様子は、異世界ミステリとしても佳作。
問題は、十数年ぶりに〈ワイルドカード〉に接触したため、涸れ井戸現象で、のたうち回るほどに一気に中毒症状がぶり返したことw
タートルとかポピンジェイとかどうなったのか知りたいけど、検索して、見たくないものを目にした時のショックが計り知れないので、知ってる方は教えてくれなくてけっこうw
スリーパーとか、不老不死に近いから、今も元気? ……
もっと読みたい〜!!
この前後はどうなってるの!?
というか、4巻訳してよ!!!!
出して〜! 出して〜!
この掲載はなんらかの前フリなのか、単発なのか?
翻訳が止まったのは、巷で言われているような理由ではないと書いてあるけど、じゃあ何? そんなに売れないの?
当時よりもアメコミ人口は増えてるし、桂正和表紙で出し直してくれないかなぁ。