The East



『ザ・イースト』鑑賞

脚本も手がけた主演作「アナザー プラネット」(2011)がサンダンス映画祭で賞賛された女優ブリット・マーリングが、製作・脚本・主演の3役を兼ねたスパイスリラー。環境汚染や健康被害をもたらす企業を標的に過激な報復活動を重ねる環境テロリスト集団「イースト」からクライアント企業を守るため、正体を偽ってイーストへ潜入した元FBI捜査官のサラ。当初は彼らのやり方に反発を覚えるが、次第にその理念に正当性を感じるようになり、カリスマ性をもつリーダーのベンジーにも心ひかれていく。やがてイースト過去最大のテロ計画が実行されることになり、サラは当初の目的と自らの本心との間で揺れ動くが……。共演に「トゥルーブラッド」のアレクサンダー・スカルスガルド、「JUNO」のエレン・ペイジほか。監督は、カルト教団に潜入するカップルを描いたスリラー「Sound of My Voice」(11・日本未公開)でもマーリングとタッグを組んだ新鋭ザル・バトマングリ。

よく出来てて、面白いんだけど、イマイチ感想がないんだよなぁ。


イーストのメンバーがゴミを漁ることにも意味があるそうで、パンフの解説読んでから観るのも悪くないかも。


個人的に、イーストの理念はわかるものの、やはりテロはテロだよね、という気持ちが働いちゃう。特に製薬会社への攻撃は無差別攻撃に見えちゃって共感できず。
その一方で、セキュリティ企業に正義がないことも知らされるわけだけど。