Diana



『ダイアナ』鑑賞

1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・ワッツ主演で映画化。王室を離れたダイアナがひとりの女性として自立していく姿を描く。20歳でチャールズ皇太子と結婚し、その後ふたりの王子を出産したダイアナ妃。しかし、夫の不倫や王室との確執、マスコミとの攻防で傷つき疲れ果て、離婚を決意する。絶望を抱える中、人命救助に打ちこむ心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いを経て、世界を変えようと地雷廃絶運動などに熱心に取り組んでいく。「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。

英国王のスピーチ*1、『サッチャー*2ときて、ダイアナ妃は結婚式もテレビで見ていたし、時代的には一番知ってる人物なだけに興味深く観た。


アラブの武器商人の息子と一緒のところを事故死って、どうしても陰謀説が頭を過るよね。
ただ、この映画はアルファイド氏ではなく、心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いと別れの物語。
生きていたら、何が変わったのかなぁ、とか考えちゃう。


しかし、申し訳ないけど、個人的には内容ではなく、医者が『LOST』のサイードにしか見えず、いつ拷問を始めるのか気になってしょうがなかったw
役作りもあるんだろうけど、ふっくらしたなぁ。


ポスターだと、かなりダイアナ妃に似てるんだけど、映画ではナオミ・ワッツで、『サッチャー』のそっくり芸とは差別化されてる。
ウィッグをつけたナオミ・ワッツが超かわいい。


途中に王子がちょっとだけ出てくるんだけど、それが20年後には、一人は頭が寂しくなって、もう一人は酔っ払って大騒ぎするのかと思うと、感慨深いw