Bullet to the Head



『バレット』鑑賞

「エクスペンダブルズ」のシルベスター・スタローン主演で、フランスのグラフィック・ノベルを映画化したアクションスリラー。監督は「ウォリアーズ」「ストリート・オブ・ファイヤー」のウォルター・ヒル。製作に「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバー。元海兵隊員で殺し屋のジミーは、唯一心を許していた相棒を殺されたことから復讐を誓い、自分とは正反対の正義を信じる堅物刑事テイラーとコンビを組むことになる。しかし、そんな2人の前に警察やマフィアが立ちはだかる。

ライジング・ドラゴン*1、『ラストスタンド』と、ジジイになった往年のヒーローもの第三弾!
……なんだけど、正直、古さしか感じなかったかなぁ。監督も久々のウォルター・ヒルだし。


ジャッキーの相変わらずの体を張ったアクションに舌鼓を打ち、シュワちゃん老いてならではの味わいが出ててよかった。
しかし、スタローンだけは、さすがに鈍くなった体と当時のままの演出で21世紀に至っており、彼が年を経たという意味がまるで現れていない。やはり変わらないジャッキーには、これは感じなかったんだけど、なんでかなぁ? また『エクスペンダブルズ』*2はお祭りだから気にならなかったし。気づかないうちにタイムスリップして、ゴールデン洋画劇場観てるのかと思ったよ。


クリスチャン・スレーターのすすけっぷりが見どころ。