Goldfinger

ゴールドフィンガー』といえば、皮膚呼吸のアレですよ。
あのシーンはあれだけなのね。最初のつかみとしては、非常にいいけど、いちいち、ああいう殺しが出てくるのかと思ってたよ。


実は『007』は、一本を通して観たことが一度もなくて、「好きなジェームズ・ボンドは?」と訊かれたら「リチャード・キール」と答えかねない体たらく。
そりゃまぁ、Mとか、Qとか、アストンマーチンとか、パーツは知ってますけどね。


で、『スカイフォール』の予習で『007』初鑑賞。


50年前の作品ということで、色々とカルチャーショック。
映画が一大娯楽で、かつ世界漫遊の意味合いもあったことがよく分かる。
同時に、今見ると、幼稚なディティールがところどころ目についちゃう。
それでも、娯楽作品として、最初から最後まで飽きさせないし、なにより、「○○の元ネタはこれだったのか!」というシーンや台詞が満載で、その再発見が楽しい。
あと、ショーン・コネリーがエロすぎ(笑)チューしたら、女が寝返るのが彼の特殊能力?


東西冷戦と関係ないし(原作*1は違うみたいだけど)、グランドスラム計画は悪くないし(現代日本で見ると失笑モノだけど)、リメイクしてもいいんじゃないかなぁ。


ジョーズって、2作しか出てないのね。