Bagheria
2日目
ギリシアやクロアチアでは、ホテルのモーニングビュッフェがオリーブ食べ放題で嬉しかったんだけど、南イタリアではモッツァレラが食べ放題。
毎年、朝食摂り過ぎて昼が食べられなくなってしまうので、今年は少なめに。
シチリアに来たのなら、行ってみたかったのがバゲリーア。
パレルモから15kmほど離れた小さな町。
交通の便があまり良さそうでなかったから、時間を買う意味でタクシーで。
ちなみに、タクシーの運ちゃんはあまり英語が通じないけど、タクシー乗り場に英語が通じるもぎりみたいのがいて、彼を通じて行き先を言う感じ。
バゲリーアの目的はヴィラ・パラゴニア、通称怪獣のヴィラ。そそられるでしょ?(笑)
門をくぐると、大きな建物が。
パラゴニア親王により、18世紀に建てられたヴィラ。
屋敷沿いに庭を歩いて行くと、塀の上に楽師像が沢山立ち並んでいるのが見えてくる。
変なの、混じってない?
これが怪獣のヴィラの理由なんだけど、グロテスクは流行りだったんだろうけど、特にここの主は怪獣好きだったのかしら?
かのゲーテは訪れた際に「なんたる悪趣味」と感想を残しているとか。
屋内は一部公開されていて、鏡でうめつくされた鏡の間を見ることができる。
(2012/09/10)