テルマエ・ロマエ

『テルマエ・ロマエ』鑑賞

同名コミックの映画化。

阿部寛が古代ローマ人を演じるという一発ネタがハマった時点で、この映画の勝利は決まったようなものでしょう。
笑えるのは確かなんだけど、展開が一本調子で「また、その繰り返し？」というのが気になった。
古代ローマのアイデアが、真実の実家の温泉宿にまるでフィードバックされないのが非常に不満。全員でタイムスリップしたんだから、エンディングでフォローして欲しかったなぁ。
あと、オペラ歌手の演出要らなくね？　せめて、あれも古代ローマ人の扮装させるとか。

前から濃いとは思ってたけど、北村一輝が外国人俳優と混ざっていても全く違和感がないのが一番笑える。