今日の吹替

吹替版『アベンジャーズ』鑑賞



好き嫌いは別にして、3Dは吹替の方がいいね。
座席によっては、字幕に影というか、ゴーストみたいのがちらつくし。


それはさておき。


声優以外のタレントが声を当てることに対する拒絶反応はよくあるけど、個人的には上手ければどうでもいいんだよね。
それを踏まえると、
竹中直人(=ニック・フューリー)は、下手ではないんだけど、サミュエル・L・ジャクスンが結構高い声なだけに、イメージ違う。普通に渋い声というだけ。まぁ、元の声を知らなければ、これもありか?
米倉涼子(=ブラックウィドウ)は、これは硬さというか、素人っぽさが出ちゃってて、最後まで気になった。まんま漫画な映画なんだから、俳優を使うメリットが見えない。
宮迫博之(=ホークアイ)は、言われなければ気づかないレベル。シンドローム*1も良かったけど、今回は自然に二枚目声。ホントに良かった。


声以外で気になったのは、キューブを探す方法が、字幕よりも詳しく説明されていたり、純粋に情報量は字幕より多いよね。あと、コズミックキューブと呼んではいけない理由があるの?
理解に苦しむのが、「ブーツとアリ」が「ゾウとアリ」に吹替られていたこと。ちょっと意味合い違わない?


吹替だったのでお子様が多かったんだけど、終了後に後ろの少年たちが「チョー面白かった!」と感想。これは、小プロは啓蒙と未来への投資で、アメコミを廉価で出すべきでないの? 今が最大のチャンスだと思うんだけど。せめて『アベンジャーズ:プレリュード』*2は1000円にしちゃうとか。


ところで、ポッツの登場を受けて、ちゃんとジェーンの現在もフォローされているのが丁寧だなぁ、と思ったんだけど、削除シーンにはキャップがペギーのファイルを見ているシーンもあり、ますます好感度アップ。


ロキと交渉していたのはメフィスト? でも、ここでまた地獄なんて異世界を増やすのもなぁ……