SFが読みたい! 2012年版―発表!ベストSF2011国内篇・海外篇

SFが読みたい! 2012年版

SFが読みたい! 2012年版

1位『プランク・ダイヴ』*1
2位『ねじまき少女』*2
3位『奇蹟なす者たち』*3
4位『クロノリス−時の碑−』*4
5位『スティーヴ・フィーヴァー』*5
6位『エステルハージ博士の事件簿』*6
7位『ダールグレン』*7
8位『時間はだれも待ってくれない』*8
9位『千年紀の民』*9
10位『リトル・ブラザー』*10
11位『ミステリウム』*11
12位『ブラッドベリ年代記*12
13位『探偵術マニュアル』*13
14位『アライバル』*14
15位『オリクスとクレイク』*15
16位『紙の民』*16
16位『翼の贈りもの』*17
18位『ドクター・ラット』*18
19位『シリンダー世界111』*19
20位『空の都の神々は』*20

今年読んでないのは『千年紀の民』『ブラッドベリ年代記』『空の都の神々は』。またパーフェクトならず。


昨年刊行で印象に残ってるもの、と訊かれれば1〜3位はまず思い浮かぶし、『ダールグレン』は面白さは別にして、俺でも投票しちゃう(笑)
ただ、『ねじまき少女』が2位(僅差だけど)ってのは意外だなぁ。


毎年楽しみなのが、各社の今年の予定。
でも、なんかあまり今年は燃えないなぁ。
早川書房は、まぁ、新銀背が目玉か。で、またミリか……
河出書房新社は、『たんぽぽ娘』も『ハロサマ』続編も出ず。『クラウド・アトラス』『私のいた場所(仮)』、ストレンジ・フィクションが予定。
国書は、ホントに『パウリーナの想い出に』出るの〜? 俺の繭は唾でガビガビですよ。
東京創元社は、『時間封鎖』三部作最終巻が予定。
徳間書店は、平山夢明の『SINKER』と『SALVAGE』が!


〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉の1作目が『都市と都市』*21にならなかった理由は、なるほど。