ジェラルド・カーシュ覚え書き
やっと、ジェラルド・カーシュをコンプ!
……と言っても、6冊だけど。
レア度は、
『オカルト物語』*1>『冷凍の美少女』*2>『犯罪王カームジン』*3>『廃墟の歌声』*4 >『壜の中の手記』*5 >『壜の中の手記【文庫版】』*6
という感じかな。
『犯罪王カームジン』は品切れなのか……。
カーシュの翻訳本はすべて短篇集。
どれくらい重複しているのか調べてみた。こんなデータ、俺以外に誰が喜ぶんだろう(笑)
これから集めようかと考えてる書痴(いるの?)は参考にして欲しい。
- 「破滅の種子」オ・冷・壜・文・奇
- 「豚の島の女王」オ・冷・壜・文・ア
- 「乞食の石碑」オ・冷・廃
- 「冷凍の美少女」オ・冷・文・奇
- 「黒衣の紳士」オ・冷
- 「人形の呼ぶ声」オ・冷・奇
- 「極彩色のモンスター」オ・壜・文
- 「刺繍針」オ・壜
- 「不吉な誕生日」オ・廃
- 「飲酒の弊害」オ・廃
- 「超能力者の大予言」オ・カ
- 「鏡の中の黒い顔」オ・奇・ア
- 「移植された“眼”」オ
- 「軟体人間」冷・壜・文・奇・ア
- 「壜の中の手記」冷・壜・文・ミ・ア
- 「聖シモンの書簡」冷・廃
- 「廃墟の軍歌」冷・廃
- 「不死身の伍長」冷・廃
- 「この世ならぬ部屋で」冷・文
- 「ダ・ヴィンチの踊る人形」冷
- 「死こそわが同志」壜・文
- 「ねじくれた骨」壜・文・ミ
- 「黄金の河」壜・文
- 「時計収集家の王」壜・文
- 「狂える花」壜・文
- 「カームジンと「ハムレット」の台本」壜・カ
- 「カームジンの宝石泥棒」廃・カ
- 「カームジンとあの世を信じない男」廃・カ
- 「カームジンの銀行泥棒」廃・カ
- 「重ね着した名画」廃・カ・ミ
- 「盤上の悪魔」廃
- 「ミス・トリヴァーのおもてなし」廃
- 「魚のお告げ」廃
- 「イノシシの幸運日」カ・ミ
- 「カームジン手数料を稼ぐ」カ
- 「カームジンの殺人計画」カ
- 「カーミジンの偽札づくり」カ・ア
- 「カームジン脅迫者になる」カ
- 「カームジンと豪華なローブ」カ
- 「カームジンと透明人間」カ
- 「カームジンとガスメーター」カ・ア
- 「カームジンの出版業」カ
- 「カームジンとめかし屋」カ
- 「カームジン対カーファックス」カ
- 「カームジンと王冠」カ
- 「カームジン彫像になる」カ
記号は、
オ=『オカルト物語』
冷=『冷凍の美少女』
壜=『壜の中の手記』
廃=『廃墟の歌声』
文=『壜の中の手記【文庫版】』
カ=『犯罪王カームジン』
奇=『奇想天外』雑誌
ミ=『ミステリマガジン』雑誌
ア=その他アンソロジー
ちょっと見にくいけど、かなりの作品が重複しているのがわかる。
四桁越えのレア本でしか読めないのは、「黒衣の紳士」「移植された“眼”」「ダ・ヴィンチの踊る人形」のみ(間違ってたら、ツッコミお願いします)。
そこからの損得勘定でどうするかは各々の判断だけど、『廃墟の歌声』『壜の中の手記【文庫版】』『犯罪王カームジン』の三冊を読めばいいんじゃないかなぁ。個人的にはカームジン好きなんで外せない。
まぁ、そんな忠告に耳をかさないのが書痴ですが(笑)
と言いつつ、一番好きなのは単行本未収録の「傷痕」なんだけどね。