Split

4日目。


スプリットは海沿いの街。



古代の復元図。



城壁の南、青銅の門は、店舗が貼り付いていて、なんとも奇妙で、自然な景観。



ここから地下に入る。



地下の中央には土産屋が並ぶ。
  


地下から出ると、ペリスティルと呼ばれるかつての中庭に出る(写真奥が地下からの出入口)
 
ここを起点に街歩き。


ローマ兵。

一緒に写真を撮ってもらえるけど、「チップ、クダサイ」と言われる(ホント)
正午に、皇帝も出てきて衛兵交代式があるんだけど、間に合わなかった……


ちなみに、非常に観光客密度が高い。
午前中は日本人ツアーもよく見かけたんだけど、午後はあまり姿を見ず。
たぶん、付近の世界遺産に向かうんだろうなぁ。3日あっても足りないのに、半日とはもったいない。


ペリスティルの左が大聖堂。
 
ディオクレチアヌスの霊廟だったが、8世紀に住民によってキリスト教の聖堂に改装されるという皮肉。宝物庫(写真禁)には聖遺物も。


上からの眺め。
 
2000年前の城壁に、洗濯物やアンテナが並んでいる景色に興奮する。


ペリスティルの右(木組みがある路地)を入っていくと、洗礼室。
 
元は、ディオクレチアヌスがジュピターを祀るための神殿。
 


ペリスティルの奥の階段を上がると、前庭と呼ばれる円形の広場に出る。

男性アカペラグループが歌ってます。


これはインフォメーション。



路地は迷路のようで、
  
気づくと広場に出たり、

壁にスフィンクスの頭があったり、
 
泉があったり。

あちこちにレリーフがあって、それを巡るのも楽しい。
 


身体計測屋。

十数年前にトルコで見かけたけど、現存してましたか。


古代と現代、観光地と住宅地、混沌としていて、路地好きにはたまらない街。
路地の写真だけひたすら載せてもしょうがないので、これくらいで。


鉄の門(西)を出ると、ナロドニ広場。

時計塔は旧市庁舎。


金の門(北)。
 
すぐ外に立つ、クロアチア語の父と呼ばれたグルグール司教像。

左足の親指に触ると幸せになれるとか。



金の門そばの、その名もグルグールでピザ。
 
アイスティーという名の飲み物。



銀の門(東)から出る市場。
 
 


肉屋の壁にかかってるのは生ハム。欲しい量をスライスしてもらう。非常に香りがいい。
 


民族学博物館
 
 
各地の民族衣装やレース(クロアチアの名産)が展示されている。


宮殿の地下。
中央の通路はおみやげ屋になってるけど、両脇は展示スペース。
 
上層と下層は同じ構造をしていたと言われている。かつては倉庫として使われていたとか。


夕食。弾き語りがいます。

スープ。
唐辛子、レモングラス、エビの味で、なんかタイ風(笑)



野菜のグリル。



イカスミのリゾット。



マグロのグリル。



満腹でホテルに帰る途中、イワシの屋台を見かける。
我慢できずに注文すると、イワシ山盛りパン取り放題。

1、2匹、パンに挟むだけだと思ってたのに……


4日目おしまい。


おまけ:顔出しは各地にあるなぁ。