2011年11月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/24
- メディア: 雑誌
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基本、翻訳物しか読まないとはいえ、特集エッセイや評論は、日本SF史の概略にもなっていて読み応えあります。
翻訳はなし。
「大森望の新SF観光局」は、続・小松左京とその時代。
「堺三保のアメリカン・ゴシップ」は、この秋のドラマ
「デッド・フューチャーReMix」は、終わり?
「SF挿絵画家の系譜」は、山田維史
恥ずかしながら、“ただみ”と読むことを初めて知った。
この方の絵も、印象的だよね。
「サイバーカルチャートレンド」は、仮想マシン
「サはサイエンスのサ」は、軽度発達障害型性格分類
まだ始まったばかりなので、どう話が転がるのか次回以降楽しみ。
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、有人恒星間飛行
香山リカは、野田総理のこと
「乱視読者の小説千一夜」は、スティーヴン・フライ
「現代SF作家論シリーズ」
第10回は、八代嘉美によるジェイムズ・ティプトリー・Jr論。
ほとんど、ヒト細胞実験史。面白かったけどね。
「MAGAZINE REVIEW」は〈アンログ〉誌
"Hiding Place"アダム=トロイ・カストロ 『シリンダー世界111』*1の続きなんで読みたいなぁ。
"Small Penalties"アレステア・メイヤー
"Kawataro"アレック・ネヴァラ=リー
"Jak and the Beanstalk"リチャード・L・ラベット
が面白そうだった。
SF BOOK SCOPEにもう『プランク・ダイヴ』が!
来月の特集は、「Best of 2005-2010」