A Hiss of Dragon

数年前にコピーして、先日やっとファイリングした『日本版Omni』の短篇を読み始める。


「竜の鼻息」グレゴリイ・ベンフォード&マーク・レイドロー〈『日本版Omni 1983年10月号』掲載〉

重力が地球の3分の1しかなく、荒れた地表の空中都市の惑星。産業は、遺伝子操作で造られた竜に集めさせた"あざみいちご"の収穫だけ。やっとその職にありつけたドレークだが、どうも、最近の竜の様子がおかしい……

設定はそれなりなんだけど、それを活かすには、ちょっと物語が短いかなぁ。
竜をはじめ、空中生物の生態や改造された人間たちの様子をもう少し詳しく読みたかった。