DEMON’S KISS

悪魔のくちづけは、死 (扶桑社ロマンス)

悪魔のくちづけは、死 (扶桑社ロマンス)

『悪魔のくちづけは、死』イヴ・シルヴァー〈扶桑社ロマンス シ30-1〉

シアランは、永遠の命を持つ“魔術師”。悪魔から人間を守るため、千年にわたって戦いつづけてきた。しかし、20年前の戦闘でミスを犯し、体内に悪魔を抱えこんでしまった……そしていま、危機が迫っていた。何者かが、最強の悪魔をこの世に召喚しようとしているのだ。その鍵を握る女性こそ、クレア――シアランにとっては、20年来の因縁の相手だった。逃れられない糸で結ばれたシアランとクレア。人類の未来をかけた2人の愛と戦いの行方は? 世界を熱狂させた、パラノーマル・ロマンスの新星!

毎度同じこと書いてるんで、読み飛ばしてもらって構わないんですが、パラノーマルの肝はなんと言っても、その設定! そこが全てと言っても過言ではない。ロマンス部分は定型文みたいなもので、展開はどれも同じ。
それを踏まえて、感想。
つまんねぇなぁ、これ。
パラノーマル部分は目新しくもトンチキでもないし、ロマンス部分はホットすぎず普通。
ツッコミどころがないパラロマほど、つまらんものはないな! ツッコミながら読むのが楽しいのに。
これは続きはいらんわ。