2010年12月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/10/25
- メディア: 雑誌
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実は、ホーガンはほとんど読んでないんだよねぇ。
よりによって『時間泥棒』*1となんか。ディックに続いて、また怒られそうな……
翻訳は、1本。
・「プリンセスに銀の靴を」 ……ジェイムズ・P・ホーガン
コルトというロボットともに、星間船で暮らす少女ターヤ。
成長するに連れて、様々な疑問を持ち始める彼女に、コルトは……、
なんか、中途半端な読後感なんだけど、続き*2が書かれてるのね。
ラストは独裁制が敷かれるのかと思ってしまった(笑)
それにしても、欧米は人を継ぐものはやはり人(か亜種)になっちゃうのね。
その点は『国立博物館物語』*3のラストの方が優れてると思うんだけどなぁ。
「SFマガジン・表紙ギャラリー」は2009〜2010年。
楽しみにしていたコーナーも最終回。
SFMのカバーアート集が出れば買うんだけどなぁ。
「大森望の新SF観光局」は、続・アンソロジー。
「堺三保のアメリカン・ゴシップ」は、来年以降の新番組の予定
『ワンダーウーマン』はどうなんだろうなぁ。
「デッド・フューチャーReMix」は、お休み。
「SF挿絵画家の系譜」は、鈴木義治。
って、お笑いマンガ道場!? かと思ったら、あちらは鈴木義司か(笑)
「サイバーカルチャートレンド」は、文字コード
「サはサイエンスのサ」は、ホモ属の知性。
直立二足歩行と関係があるらしいのだが……
次回が楽しみ。
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、台風の進路を変える?。
香山リカは、チリの鉱山事故と価値観。。
「MAGAZINE REVIEW」は〈インターゾーン〉誌
"The Unite Syates of America"マリオ・ミロセヴィッチ
"Mannikin"ポール・エヴァンビー
"Candy Moments"アントニー・マン
が面白そうだった。
「[新版]世界SF全集を編む」第4回
ホントに出るのなら、初訳は買ってきたいなぁ。
正直、新訳ってあんまり気にしたことないんだよね。
「惑星思考のブラックユーモア」……巽 孝之
2010年度国際幻想芸術会議基調講演の全文掲載。
刺激的で面白く、SFが読みたくなってきます。
来月は、テッド・チャン最新中篇訳載!
そろそろ、第2短編集出るか?