Μετέωρα
9月17日
泊まったのは、ディバニ・メテオラというかなりいいホテル。
でも、特に特筆することもないので割愛。
窓からの眺め。
食事もビュッフェスタイルで、内容も美味しかったけど、別段ギリシア料理でもなかったんだよな。
アテネは欧米人多かったけど、メテオラのホテルはアジア人ばかり。
日本で例えると、京都には行くけど、熊野までは行かないって感じ?
朝8時に出発。
メテオラは20年以上前から是非来たかった場所。
特に奇岩が大好物というわけではないのに(好きだけど)、またカッパドキアみたいな奇岩地帯に(笑)
ヴァルラーム修道院。
双頭の鷲はギリシア正教会の紋章
岩壁を削った通路を歩いていく。
奇岩と一体化したかのような教会。
張り出した部分から下に籠が降ろされている。
階段を登り切ると、教会が見えてくる。
門の中。
この右手に礼拝堂がある(撮影不可)。火を吐く獣や最後の審判など、独特のフレスコ画がある。
奥に進むと、ワイン蔵。
さらに奥に、先程の籠を引き上げるハンドル。
今も修復中で、ヘラクレス印のセメント。
小さいながらも入り組んでいて、ちょっとした迷路のよう。こういうところにファンタジーを感じちゃう。
子連れのオーストラリア人(先日のガイドと喧嘩していたおばちゃん)がデジカメの電池が切れたようなので、写真をとってあげることに。
次の修道院に向かう途中に見えたのが、ルサヌー修道院。
よく写真も使われていて、メテオラのアイコンのような場所。
この角度だと、ぽつんと岩の上に乗っかているよう。
ゴンドラで荷物を運んでるところ。
ルサヌーは外から見ただけで、次はアギオス・ステファノス修道院。
ちなみに、メテオラ見学する女性はスカートでなければダメで、ズボンの場合は貸してくれもらえます。
巡礼者の施設もあるため、かなり大きい。
礼拝堂には、聖ハラランポスの聖遺物がある。
ガイドはそれについて何も触れなかったんだけど、先程写真を撮ってあげたおばちゃんが教えてくれた。
彼女は真面目な信者らしく、聖画に跪いてました。あれは足元のキスしてるの? 息を吹きかけてるの?
ここで12時。
メテオラ自体は15時くらいまでやってるんだけど、アテネまで6時間かかるので、これでメテオラはおしまい。
う〜ん、見たりない。
来るのが大変だからツアーに参加したんだけど、やはりツアーは性に合わないなぁ。
満喫したいなら、自分で回ることをオススメ。