Δελφοι

9月15日


今日はデルフィ方面にミニツアー。
自由に動くのが好きなんで、ツアーは敬遠してきたんだけど、デルフィとその先は、行って帰ってくるのがちょっと面倒なんで参加。
ホテルにバスが迎えに来てくれて、そこからデルフィまで4時間くらい。


山の斜面に連なる遺跡群。

個人的には、ギリシアのイメージに一番近い場所かも。


入口にローマ時代のアゴラ跡



デルフィは神託の地で、各都市からの奉納庫が並んでいる。

ライバル都市同士が一緒にあるのを見ると、いかに神託が信じられていたかがわかる。


デルフィは古代ギリシアでは世界の中心と考えられていた。参道を進むと、それを示す世界のへその石(複製)がある。



へその横にアテネ人の宝庫がある。

マラトンでの勝利を記念して建てられた。


岩山を背に、斜面に建てられているのがわかる。

『ジャバウォッキー』*1みたいな写真を、というリクエストには応えられなかったんだけど、曲がりくねった参道を登っていく景色は、アクロポリスよりも『聖闘士星矢』の十二宮っぽい。


左端に見えるのは水道。



進んでいくと、柱が見えてくる。



アポロン神殿跡。

ここで神託が行われていたという。『300』で裸のお姉さんが踊ってた所(笑)


神殿の下に穴。巫女がここから出入してたのかしら、と想像を膨らませる。



劇場

デルフィでは4年に1度ピューティア祭が開催されていて、そのときに演劇が行われていた。


さらに登って行くと競技場がある。

同じくピューティア祭で使用されていて、スポーツの祭典はこちらで。

入れなかったのでスタート地点は見えなかったんだけど、スタートとゴールに白い大理石が埋め込まれている。


ここで集合の時間が迫り(というか過ぎて)、急いで下りる。