CORALIN

コララインとボタンの魔女』鑑賞


3Dでは吹き替えの方がよかろうが、洋画は字幕派なので、わざわざ六本木まで行ってきた。
ここまで見事に吹き替えだけの上映になるとは思ってなかったなぁ。
3Dが増えれば、字幕離れと相まって、ますます吹き替えが増えていく方向なのかなぁ。


それはさておき。
内容は、原作*1どおりなんだけど、原作より面白いんじゃないかなぁ。やはり、ゲイマンはビジュアルが付いていた方が面白いという、持論がまた証明されることに。
雰囲気は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に似てるんだけど、バートンのフリークス趣味がないので、ちょっと物足りないものの、小物のデザインが本当に素晴らしく、カマキリ型写真立て、にわとりポップコーンマシン、鍋つかみとかいいよなぁ。あと、ダニー・エルフマンでないのも『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』との差別化か?
大好物の人形アニメーションなんだけど、ここまでなめらかに動いちゃうと、CGでいいかも、とか思っちゃうのは贅沢すぎ? 


実は、内容以上に叫びたいのが3Dのこと。
初XPANDなんだけど、IMAXとは比にならないストレス!
最初の10分で嫌になる。特にW眼鏡だと座りが悪いから、目は疲れるわ、肉体的に鼻は痛くなるわ。これで3時間は無理だよ。もうちょっと大きく作れないのかなぁ。そうするとますます重くなって、ストレス増?
大きくて軽いだけで、IMAXの方に軍配だなぁ。あと、XPANDの方が画面が暗いかな?
3Dはさらに増えるだろうけど、XPANDは勘弁して。まぁ、IMAXも増やしてくだろうけど。