フォービリオンナイツ

ジャンプSQ久正人さんの新作が載ると言うことなので、超久々に集英社の書籍を購入。最後に買ったのって、〈イルミナティ〉三部作か!?
それはさておき。
待望の新作読み切り『フォービリオンナイツ』

国立科学技術博物館所属の植物園にやってきた長野の駐在。
村で化け猫騒動が起き、その手合いの事件を解決する人間がそこにいるというのだ。
しかし、彼を迎えたのは子どもにしか見えない園長と、左遷されてきた女性自衛官で……

秘密組織の凸凹コンビ、と言うお馴染みのパターン。
読み切りだから何とも言えないけど、妖怪事件に見えて実は……という感じなのかな。


黒ベタが減っちゃったのは残念だけど、上木さんがいろいろとエロいので許します(笑)
とは言っても、シルエットを多用したダブルミーニング的表現は健在。蜘蛛が猫の顔に見える映像とかいいなぁ。
あと、温泉サンダルは天狗の高下駄のメタファー?


やっぱ好きな漫画家さんだと再確認。
上木さんもエロいし(しつこい)


というわけで、つづきを切望!

ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 12月号 [雑誌]

ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 12月号 [雑誌]