今年の夏休み2009(5)
8月6日
う〜ん、腰が……
イマイチ見学できる時間帯がわからなかった(初日は閉まってた)、マラー・ストラナ地区にある聖ミクラーシュ教会に行ってみる。
ちなみに、聖ミクラーシュは聖ニコラスのことで、あちこちに同じ名前の教会があります。
今度は無事開館。表示してあった時間はミサの時間帯だったようで。
やはり、ここもでかい……
トラムで新市街に向かい、ウ・フレクーで食事。
自家醸造の黒ビールが飲める、プラハ最古(創業1499年)のビアホール。
必ずガイドブックに載ってる店だけど、値段も高くなく、美味いです。
食べたのは、グラーシュ、ハム、チーズのビール漬け(だったかな?)
地下鉄で旧市街へ。
火薬塔。かつての城門。
市民会館。
ツアーガイドを申込み、館内を見学。
言葉はわからなくても、ツアーガイドは積極的に参加すべき。
参加しないと見られない展示物は多く、しかも、ひじょうに興味深いものばかりなので、是非オススメ。
また、各国語の解説を貸してくれることも多く、ここでは日本語版があった。
すぐ横に火薬塔。
フラゼッタって、ミュシャに似てない? 俺だけ?
歩いて聖ヤコブ教会。
ぶら下がっているのは、泥棒の腕だとか……
ユダヤ人街に向かう。
旧新シナゴーグ。
ここの屋根裏にゴーレムが隠されているとか……
と思ったら、近所のレストランでメニュー持ちしてました(笑)
時間がなくて、シナゴーグ関係は全く見られなかったのがホントに心残り。
旧市街広場へ。
世界史選択した人間なら誰もが覚えてる(と思う)、ヤン・フスですよ。
かなり凛々しい銅像。
石畳に白十字。
かつて、ハプスブルク家との戦いに敗れ処刑された27人のチェコの指導者の首が置かれていた場所。
セグウェイが!
最初なんかの宣伝かと思ってたんだけど、どうやら乗れたようで。乗りたかったな〜。
お馬も。
見たいもの優先で、いまだかつてなくせわしなく行動したので、この辺の遊びができなかったのも残念。
旧市街庁舎のガイドツアーに申込み。
イタリア語のツアーだったため全くわからなかったものの、英語の解説を渡してくれる(読まなかったけど)
ここの目玉は、天文時計の裏側が見られること。十二使徒がぐるぐる回ってました。
あとは、お城(庁舎だけど)の地下にダンジョン(ワイン蔵だけど)が!
全くもってRPGですよ(笑)
カレル橋近くのクレメンティヌムへ。
やはりツアーガイド。ガイドは大学生っぽい女の子。
ここも是非見たかった場所で、撮影禁止なので写真集から。
もう、眼福眼福。
時間帯のせいなのか、参加者は4人。
こんなに素晴らしいのに、もったいないよ!
『もやしもん(8) (イブニングKC)』でも言及されているウ・ズラテーホ・ティグラで飲みたかったんだけど、ひじょうに混んでて断念。
一番活気のあった店。昼間から、入口の時点で酒臭い(笑)
同じく言及されていたブドヴァイスは飲みました。日本のビールに近いかな。
せっかくなんで、パイプオルガンコンサートを聴いていこうと、また旧市街の方へ。
あっ!! あれはっ!?
教会内は、バイオリンなんかは鈍くなっちゃうんだけど、パイプオルガンは音でみっしりになる感じ。こういう風に聞こえるのね。
夕食は駅近くのレストランで。
うさぴょんを食す。これで十二支制覇にまた一歩……