今年の夏休み2009(3)

8月4日


プラハからバスでクトナー・ホラに向かう。
向こうはバスもけっこうスピードを出して、ダンプも追い抜いていく。
1時間ほどでクトナー・ホラ旧市街に到着。


クトナー・ホラの町並み
いい感じの古本屋。

猫にゃん。

実はほとんど猫は見かけず。
逆に犬は旅行者と一緒の姿をよく見かけた。


銀山博物館

今では小さな町だけど、13〜16世紀は銀鉱としてひじょうに栄えた町。
博物館にはその歴史が展示されているんだけど、是非参加したかったのが坑道ツアー。
白い服とヘルメット、ランプを持って出発。



暗いよー、狭いよーで、撮影もままならず。
ホントに狭くて、腰を曲げて体を捻らないと通っていけない感じ。
光源は懐中電灯のみ。
そりゃ、コボルトも出ますよ。


銀山博物館のちょっと先にあるのがバルバラ大聖堂

旧市街の坂を上がっていくとその姿が見え、小さな町なのにかなりでかい。
丘の上に聖堂があって、その坂に石畳の町が広がっている、てファンタジーだよなぁ。
 


白い服、保護ベルトの姿から鉱夫の像とわかる。



石の泉

旧貯水タンク。
今は水はなく、中に現代彫刻的なものが……


イタリアン・コート

造幣局
ツアーガイドじゃないと見学できないんだけど、時間が空いちゃうのでパス。
邸内で魔女裁判博物館が。

予想どおり、前日の拷問博物館と似たり寄ったり。見たけど(笑)


インフォメーションの地下に錬金術博物館

2階にはエメラルド板が! ヘルメストリスメギトスって書いてありましたよ。

ああいうところに何気なくあるのが実は本物だったりするんだよな(笑)


展示室に行く途中に、乳母車がずらっと並んで、二人の老婦人がいたのがなんだったのかいまだに気になる。


東部のセドレツ地区へ。
けっこう近いと思っていたのが誤算で、ちょうど来たバスに乗車。


チェコと聞いて、どこを目指していたのか感づいている方はいると思いますが、そう! 今回最大の目的地の一つ、墓地教会またの名をコストニッツェに到着〜! その筋の人間なら一度は訪れたい憧れの地。人骨で飾られた教会。



いや、もう凄いですよ。
シャンデリア

紋章



他にも色々……


予想外だったのが、かなり観光客が多かったこと。
それと同時に日本人を見なかったこと。Blogだと行ってる人多いんだけどなぁ。
たっぷり堪能。


また旧市街に戻って、ダチツキーで食事。
この店は黒ビール。

グラッシュスープ

豚の膝の丸焼き。

原始肉っぽい(笑)


チェコ旅行では、値段、量、味とこの店が一番よかったなぁ。


バスでプラハへ……なんだけど、プラハへ行く(っぽい)バスは8時が最終で、ヒヤヒヤ。
チェコは8時くらいまで明るいんだけど、陽が落ちた途端に電灯がないから真っ暗。
ちなみに、クトナー・ホラは5時の段階で人通りがほとんどなくなる。


バスは乗り換えないから楽なんだけど、電車で行ってバスで帰ってくるのが、効率いいかなぁ。



3日目終わり。