9月の主な海外SF・FT・ミステリ・その他新刊予定

http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html


ハヤカワ文庫SF
『宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズ364 闇のスペシャリスト』H・G・フランシス
『都市と星〔新訳版〕』アーサー・C・クラーク
『泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕』スタニスワフ・レム
ノーストリリアコードウェイナー・スミス
ハヤカワ文庫FT
『ミストボーン ―霧の落とし子―(3)白き海の踊り手』ブランドン・サンダースン
『アルサラスの贖罪(1)黒猫の家』デイヴィッド&リー・エディングス
ハヤカワ・ミステリ文庫
『スイート・ホーム殺人事件(新訳版)』クレイグ・ライス
『ハメット』ジョー・ゴアズ
『原始の骨』アーロン・エルキンズ
『現代短篇の名手たち ババ・ホ・テップ』ジョー・R・ランズデール
ハヤカワ文庫NV
『A−10奪還チーム出動せよ』スティーヴン・L・トンプスン
『私の中のあなた(上下)』ジョディ・ピコ−
『万能細胞』ジャック・ミリエズ
ハヤカワepi文庫
『越境』コーマック・マッカーシー
ハヤカワ文庫NF
『生きては捕まらない(仮)』ジャック・メスリーン
ハヤカワ演劇文庫
ハロルド・ピンター(2)』ハロルド・ピンター
HPB
『黒い山』レックス・スタウト
単行本
『ザ・ストレインギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン
『ザ・リンク』コリン・タッジ
マイケル・ジャクソン 仮面の真実』イアン・ハルパリン
ハヤカワ新書juice
『なぜこの店で買ってしまうのか〔新版〕』パコ・アンダーヒル


創元推理文庫F
『いさましいちびの駆け出し魔法使い』ダイアン・デュエイン
創元推理文庫
州知事戦線異状あり! 』トロイ・クック
『バジャーズ・エンドの奇妙な死体』ケイト・キングスバリー
水時計ジム・ケリー
エルサレムから来た悪魔(上下)』アリアナ・フランクリン
『災厄の紳士』D・M・ディヴァイン
単行本
『ふじいろの童話集』アンドルー・ラング


ヴィレッジブックス
『SCANDAL’S BRIDE(上下)(原題)』ステファニー・ローレンス
『THE LACE READER(原題)』ブルノリア・バリー
『THE WINSTON BROTHERS(原題)』ローリ・フォスター
『HARD EVIDENCE(原題)』パメラ・クレア
サイドウェイズ(仮)』レックス ・ピケット


学研M文庫
『出撃!魔女飛行隊』ブルース・マイルズ


角川文庫(海外)
『贖罪の日々(上下)(仮)』マイケル・グレゴリオ


河出文庫
『クライム・マシン』ジャック・リッチー
感情教育(上下)』ギュスターヴ・フローベール
奇想コレクション
洋梨形の男』ジョージ・R・R・マーティン
世界文学全集
『庭、灰/見えない都市』ダニロ・キシュ/イタロ・カルヴィーノ


講談社文庫
『THE GHOST(仮)』R・ハリス


ランダムハウス講談社海外文庫
『ある淑女の肖像画』ダイアン・A・S・スタカート
『お料理名人の事件簿3 クッキー交換会の隣人たち』リヴィア・J・ウォッシュバーン
ランダムハウス講談社ロマンス文庫
『夜明けの前に』シャノン・ドレイク
『求婚と誘惑のあいだ』ヴィクトリア・アレクサンダー


光文社古典新訳文庫
『グランド・ブルテーシュ奇譚』バルザック
グレート・ギャツビーフィッツジェラルド
種の起源(上)』ダーウィン
『闇の奥』コンラッド


国書刊行会
『歌の翼に』トマス・M・ディッシュ
『シャーロック・ホームズ七つの謎(仮)』エンリコ・ソリト
『ボリス・ヴィアン伝(仮)』フィリップ・ボッジオ


集英社文庫
『悪意の森(上下)』タナ・フレンチ
『ブーリン家の姉妹(2)愛憎の王冠(上下)』フィリッパ・グレゴリー
『父の遺産』フィリップ・ロス


新潮文庫
フェレットの冒険 名探偵の涙』リチャード・バック
『リポゼッション・マンボ』エリック・ガルシア
『殺しのサークル』アンドリュー・パイパー
新潮クレスト・ブックス
『通訳ダニエル・シュタイン(下)』リュドミラ・ウリツカヤ


ソフトバンク文庫NV
『さよならはフライトのあとで』ジル・シャルヴィス
『戦慄のウィルス・テロを阻止せよ!(上下)』クライブ・カッスラー&ジャック・ダブラル
『甘き乙女の香り』アナスタシア・ブラック
『トゥルーブラッド(3)囚われの想い人』シャーレイン・ハリス


ちくま文庫
『ノーサンガー・アビー』ジェイン・オースティン


白水社
『イタリア広場』アントニオ・タブッキ


扶桑社ミステリ
始末屋ジャック クリスクロス(上下)(仮)』F・ポール・ウィルスン
扶桑社ロマンス
『ライディング・ザ・ストーム(仮)』シドニー・クロフト
『ミアリー・マジック(仮)』パトリシア・ライス


二見ミステリ文庫
『シズル・アンド・バーン(原題)』ジェイン・アン・クレンツ
『レディー・ローグ(原題)』スーザン・イーノック
『オールウェイズ トゥ リメンバー(原題)』ロレイン・ヒース


文春文庫
『夕暮れをすぎて』スティーヴン・キング
単行本
『悪霊の島(上下)』スティーヴン・キング


早川書房は、復刊・新訳ラッシュ!
現代短篇の名手たちは『ババ・ホ・テップ』。個人的には真打ちですよ。これが1巻目だったら、他のは買わなかったかも(笑)
『私の中のあなた』は映画化に伴った文庫落ち。テーマはいいんだけど、ラストがなぁ……
コーマック・マッカーシーの『越境』はどうしたものか。
『ザ・ストレインが気になるんだけど、ノベライズ?


東京創元社は、個人的には来月は特にないかなぁ。
『いさましいちびの駆け出し魔法使い』の反応せざるを得ない邦題はズルイよ(笑)


学研は、
『出撃!魔女飛行隊』が復刊。
YAっぽいけど、戦史物です。


河出書房新社は、
『クライム・マシン』が文庫化。これ、単なる文庫落ち? それとも、『壜の中の手記』みたいな再編集?
奇想コレクションから洋梨形の男』! 楽しみ。
世界文学全集はダニロ・キシュとイタロ・カルヴィーノ。キシュは気になるなぁ。


国書刊行会は、
『歌の翼に』が〈未来の文学〉入り!
正直スルーしようと思ってたんだけど、〈未来の文学〉に入れられちゃったなら買いますよ。これが狙いか!?(笑)


新潮社は、
『リポゼッション・マンボ』がちょい気になる。エリック・ガルシアって鉤爪のイメージしかないけど。


扶桑社からは、
始末屋ジャック クリスクロス(上下)(仮)』が無事予定入り。今後のためにも、始末屋ジャックファンは買うのが吉。


文藝春秋は、キング月間というところ。