8月の主な海外SF・FT・ミステリ・その他新刊予定追記

ハヤカワ・オンラインが更新されたので追記。


文庫
ギャラクティカーの同盟』クナイフェル&フォルツ
『彷徨える艦隊 3 巡航戦艦カレイジャス』ジャック・キャンベル
『ノパルガース』ジャック・ヴァンス
『スーラ』トニ・モリスン
『砂漠のゲシュペンスト(上下)』フランク・シェッツィング
『泥棒が1ダース』ドナルド・E・ウェストレイク
『猫探偵ジャック&クレオ』ギルバート・モリス
『クシエルの矢 2 蜘蛛たちの宮廷』ジャクリーン・ケアリー
ココ・アヴァン・シャネル(上下)』エドモンド・シャルル=ルー
『歴史は「べき乗則」で動く』マーク・ブキャナン


HPB
『暗殺のジャムセッション』ロス・トーマス


単行本
『かくして冥王星は降格された』ニール・ドグラース・タイソン
夏への扉 新訳版』ロバート・A・ハインライン
『フラグメント 超進化生物の島』ウォーレン・フェイ


ハヤカワepi〈ブック・プラネット〉
『シルフ警視と宇宙の謎』ユーリ・ツェー


ハヤカワ新書juice
ウィキペディア・レボリューション』アンドリュー・リー


『ノパルガース』は「国防総省の科学者ポールは、突然謎の異星人に拉致され、驚くべき真実を告げられるが!?」という紹介文だけど、イマイチ面白そうじゃないなぁ。
夏への扉 新訳版』は以前出た『たった一つの冴えたやり方』みたいな感じなのかな?
『フラグメント 超進化生物の島』は「TV番組のクルーが訪れた南海の孤島には、独自の進化を遂げた恐るべき生物が生息していた。この未知の生命体が繁殖すれば人類は滅亡する……最新科学情報を駆使した超弩級エンターテインメント」という超頭の悪そうな(笑)あらすじで期待大! でも、こういうのは文庫で出してよ。
『シルフ警視と宇宙の謎』は「著名な物理学者の息子が何者かに誘拐された。余命いくばくもない敏腕警視シルフは、最新の量子力学宇宙論をめぐる争いの渦中に事件の真相を見出す。ドイツでベストセラーとなった文芸ミステリ」だそうで。ちょっと気になるなぁ。