ANGELS & DEMONS

天使と悪魔』を鑑賞。



読んだのが5年くらい前なんで、かなりうろ覚えなんだけど、『ダ・ヴィンチ・コード』よりはこっちの方が好きだったんだよね。
舞台もネタもヴァチカンだけに限定されているからまとまってるし、陰謀論的シンボル学で迫っていくのも面白い。この作品の求心力になっているのは、やはりヴァチカンの存在で、その施設も教会法も全く知識がないからホントかどうかわからず(図書館とか崇拝の歓呼とか)、しかも、ヴァチカンならありそう、と思わせちゃうから、『ダ・ヴィンチ・コード』ほど突拍子もなく見えないんだよね。
すべての情報をヴァチカンが操作している、という背景もいいなぁ。
残念なのは、アンビグラムの焼印は超カッコいいのに、劇中ではあまり映らずただの焼印にしか見えないこと。あと、四つ組み合わせると、またなんかになるんじゃなかったっけ?
ところで、ランクドンはあんな研究しているのに、ラテン語読めないの?


で、初日のレイトなのに、ガラガラだったわけですよ。
インフル?