広告批評

広告批評 331号―CDーROM付 特集:世界のコマーシャル THE FINAL

毎年楽しみにしていた『広告批評』のカンヌ広告祭特集号も、今年でおしまい。


今年のグランプリは、キャドバリーのチョコレートのCMとXBOXのHALO 3。


個人的お気に入りは、
シュウェップス、ナイキ・フットボール、ソニー／ブラビア、P&G／歯磨き粉、フォルクスワーゲン／ポロ、ネオ・スポーツ、トラックフォン／携帯電話サービス、ロンドン市交通局／自転車の安全、あたり。


ブラビアは、イメージを実現化するための相変わらずの物量・力業で素晴らしい。
ネオ・スポーツはサッカーのインドvs.パキスタン戦のCMで日本ではできなそうなブラックなメッセージ。
ロンドン市交通局の自転車の安全の公共CMは上手いよなぁ。


日本のセコムも銀賞を取ってるんだけど、見たことがない。
主人公一人を残して、世界のすべてが止まってしまう、という作品。どこでやってたんだろ？


カンヌCMのDVDが、普通の値段で出れば買うんだけどな〜。


ところで、IKEAって、かなり昔からカンヌ広告祭経由で知ってて、個人的には面白いCM作る会社という認識しかなかったんだけど、いつの間にこんなメジャーなスポットになったの？　行ったことはないんだけど。