肉の儀式

『肉の儀式』友成純一ミリオン出版
ようやく入手! 

長老と3人の村長が支配する閉鎖的な村。そこでは評定という拷問が日常的に行われていた。長老の権力を脅かすと言われる“シュラ”を産んだミナコは桜の木に吊され、嬲り殺しになる。同じ頃、村では神隠しが起きていた。それは、長老が霊薬の材料にするために殺していたのだ。不老不死で生に倦んだ長老は、“シュラ”の登場に活力を得たのだ。一方、殺されたと思われていた“シュラ”はアウトサイダーである山人たちに育てられていた。村にも不穏な空気が流れ始めていた……

既読の方も忘れていると思いますが、こんなあらすじ(笑)
先日の『エヴァ・ライカーの記憶』が無難にオススメできる本に対して、こちらは全くオススメしません!
そもそも官能小説レーベルだし、しかもまるで非実用的ときてる。エログロ配分はエロ1%+グロ99%(超鬼畜)くらい。知らないで買った人はどうしたんでしょ?
まぁ、いろいろアレなんで細かく書かないけど、1章は噂に違わぬ絶品。石詰めるとか棒突っ込むとか。
併録された『猟人日記』も鬼畜キチガイで満足。