2008年4月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/02/25
- メディア: 雑誌
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翻訳作品は2本。
・「戦争読書録」……クリストファー・プリースト
『双生児』*1の二次大戦関係の参考文献リスト。
WW2は特に興味ないんだけど、プリーストのコメント見ていると読みたくなってくる。
・「出血がとまるまで押さえてください」……ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
谷にハイウェイが通ることになり、一人守ろうとする男。
しかし、他の住人は全く協力してくれない。
そこで森に棲む動物たちと共に戦うことを決意する。
ラクーナ・シェルドン名義の掌編。
何とも嫌な後味。
物語よりも、解説の方が面白かった(笑)
「大森望のSF観光局」
ハヤカワSFコンテスト
「デッド・フューチャーReMix」は、ローミックのスペースコロニー
「SF挿絵画家の系譜」は、高荷義之。
名前は意識したことなかったけど、絵は知ってるな〜
「サはサイエンスのサ」は、iPS細胞(3)
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、ヒトの交配、進化
香山リカは、死と馴染んできた社会。
「ゼロ年代の想像力」は現在の昭和ノスタルジーブーム。
「SF BOOK SCENE」はホラー。
ケッチャムのThe Crossingは訳して欲しいなぁ。
「MAGAZINE REVIEW」は〈インターゾーン〉誌
"Ack-Ack Macaque" ガレス・リン・パウエル
"A Handful of Pearls" ベス・ベルノビッチ
"Molly and the Red Hat" ベンジャミン・ローゼンバウム
が面白そうだった。