『ガイア動物記』

最近、オリジナルをちゃんと読んでないんで、スルーしちゃうところでした。
えらく久々の読み切り。

海底にたどり着いてみたい、一匹のマッコウクジラ
いつも水圧などに耐えられずに、上がってしまう。
数十年が経ち、ついに彼は数千メートルを潜っていくが、そこで見たものは……!

「どこから来てどこへ行くのか」「なんのために生きているのか」という命題は、人間だけでなく全ての存在が持っている、という系列の作品。
サンちゃんも好きだけど、やはり、こういう生命の奥深さ、哲学を感じさせる短篇はいいなぁ。