フリークスものリスト
先日『怪人エルキュールの数奇な愛の物語』読んだのと、『千の脚を持つ男』にフリークス・アンソロジーも編まなくちゃ的なことが書いてあって、いつ出るともしれないので(出ないかもしれないし)フリークス作品をリスト化。
長篇
・『怪人エルキュールの数奇な愛の物語』カール=ヨハン・ヴァルグレン〈ランダムハウス講談社〉
・『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』ブライアン・W・オールディス〈河出文庫〉
・『運命の双子』ダリン・ストラウス〈角川書店〉
・『異形の愛』キャサリン・ダン〈ペヨトル工房〉
・『ガラスのなかの少女』ジェフリイ・フォード〈ハヤカワHM333-1〉
・『図説 奇形全書』マルタン・モネスティエ〈原書房〉
・『フリークス―秘められた自己の神話とイメージ』レスリー・フィードラー〈青土社〉
・『エレファント・マン―その信実の記録―』マイカル・ハウエル、ピーター・フォード〈角川文庫〉
短篇
・「豚の島の女王」ジェラルド・カーシュ
・「飲酒の弊害」ジェラルド・カーシュ
・「監房ともだち」シオドア・スタージョン
・「尾をつながれた王族」アヴラム・デイヴィッドスン
・「アパートの住人」アヴラム・デイヴイッドスン
・「翼を持つ男」エドモント・ハミルトン
・「合作」マイクル・ビショップ
・「男と女から生まれて」リチャード・マシスン
・「贖罪」デイヴィッド・マレル
・「アウトサイダー」H・P・ラヴクラフト
・「異形のカーニバル」クリス・レイチャー
と思ったけど、ほとんど最近読んだのしか記憶に残ってない……。
オススメ及びご存じのがあったら教えてください〜(すぐ読めるから、短篇の方が嬉しいかも)
『オッド・ジョン』『人間以上』は悩むけど、ちょっと違うよね?
『隠し部屋を査察して』は入れたいような……でも、後天的・人工的なイメージが強いなぁ。
フリークスものって、ジャンルリスト化しちゃうと、その時点でネタバレしちゃうのが少なからずあるんだよね。
ここに挙げた短篇の半分くらいそうか……。楽しみにしている人は、脳から消去して!
映画は『フリークス』『エレファントマン』『ビッグ・フィッシュ』だけで十分。あとおまけで『恐怖奇形人間』(笑)