今日の短篇×2

ミステリマガジン297号より
「ほとんど完全殺人」Almost Perfect……R・A・ラファティ

小さな町の葬儀屋。
そこに、知り合いの富豪の遺体が運ばれてくる。
準備をしていると、突然生き返る。
高い家賃も下げてくれず、法律上は死んでいるのだから、と完全殺人を決行。
しかし、その後遺産相続人がやってきて……

イマイチ。
ラファティはほとんど読んでないんだけど、今までに読んだ作品は、どうも合わない。


「カーデュラと盗癖症患者」Cardula and Kleptomania……ジャック・リッチー

カーデュラのもとに資産家の依頼人が。
彼女は、イミテーションの宝石を盗まれたのだ。
それだけでなく、最近、何者かに、何の価値もないようなつまらないものが立て続けに盗まれているというのだ。
彼女なりに容疑者は絞り込んでおり、警察に突き出すということではなく、単に誰かを知りたいというのだが……

カーデュラものとしては面白くないなぁ。
かなり普通に探偵しています。
犯人の目的も?