白桃

今日の短篇もとい今日の迷惑メール

件名:白桃
官能的な曲線美は白桃にある。
私は常々、桃缶の蓋に缶切りで穴を空ける度にそう思う。
手に余るほどの巨乳もいいが、やはり謙虚に手に納まるサイズの方が日本人とし
て正しい選択なのではないかと…。
その微妙な曲線が描き出すエロスは日本人だからこそ映えるものである。


これは失礼、プルプルした小ぶりな白桃を前についうっかり興奮してしまいまし
た。


興奮したと言えば、つい先日のこと。
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こちらで知り合った「桃子」という女性。
「桃子」と聞いて、古き良きアイドル菊池桃子かと、古臭いセンスのハンドルネ
ームだなと正直ツッコミを入れそうになったが、実際に会って本名だという事が
わかった。
確かに彼女の年齢的な面を考えれば、菊池桃子世代の父親が付けた事もうなづけ
る。


彼女と喫茶店でそんな会話をして和んだところで、早速イクところへイクことに
した。
茶店から出ると彼女は私の腕にヤケに触れてくる。
彼女なりに手を繋ぎたいという合図を発しているのだ。
彼女と私は実は親子ほど年齢が離れていたので少し恥ずかしかったが、カップ
のように腕を組んで歩き始めた。
5分ほど歩いた場所にある少し場末のホテル。
周りからはどんな風に私達の姿は映っているのだろう。
しかし、彼女は小柄で可愛い。自分のモノにしたいという欲求は増してくる。
薄いピンク色の衣服のしたに僅かに膨らむ肌の曲線が見たくて仕方が無い…。
彼女もホテルを前に少し言葉少なげになっていたが、気持ちは高揚しきっている
のがその腕を掴む力から感じ取れた。
そして…。
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彼女は私好みの白桃だった。

いやぁ、なかなか読ませます(笑)