虐げられし者リスト

虐げられしオタクや落ちぶれたヒーローが主人公の痛々しい作品を好んで読みます。


彼らがオタク(ヒーロー)を捨てず、それで活躍し、その属性のまま終わるのがベスト。
電車男』とか『40歳童貞男』は、彼らはあの後もオタクを捨てないんだろうけど、作品が終わる時点ではオタクじゃなくなっちゃってるんでマイナス。
一方、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』や『ギャラクシークエスト』は決してめげることなく、その属性のまま終わるので○。特に『ギャラクエ』のオタクが活躍するシーンは思い出しただけで涙。


以前にも書いたけど、このジャンルの成分分析は
50%の涙
50%のイタさ


そんなわけで、今まで読んできたその手の作品を書き出してみた。

・『天使墜落 (上) (創元SF文庫)ニーヴン&パーネル&フリン(創元SF文庫)
・『暗黒太陽の浮気娘 (ミステリアス・プレス文庫―ハヤカワ文庫 (10))シャーリン・マクラム(ハヤカワ文庫ミステリアスプレス)
・『ニューオリンズの白デブ吸血鬼アンドルー・ジェイ・フォックス (アンドリュース・プレス)
・『ユニヴァーサル野球協会 (新潮文庫)ロバート・クーヴァー新潮文庫
『悩みのスーパーヒーロー』ロバート・メイヤー(竹内書店新書)
・『俺はレッド・ダイアモンド (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 101‐1))マーク・ショア(ハヤカワHM)
「夜はグリーン・ファルコンを呼ぶ」ロバート・R・マキャモン(『ブルー・ワールド (文春文庫)』文春文庫)
『ワイルド・カード』より「無敵の勇者タートル」のパート(創元SF文庫)

すぐに出るのはこれくらいなんだけど、他にあったっけなぁ?
アンソロジーにはなんか入ってそうなんだけど、思いつかない……


このサブジャンルに(個人的に)ハズレはないので、オススメがあったら教えて下さい〜