Curse of the Were-Rabbit

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』
アカデミー賞受賞作!


基本的に短篇のシリーズなんで、長篇は間延びしてしまわないかと思いきや、
そんな心配は杞憂で、アイデアが詰め込まれて非常に濃密。
今回は、わけあって、いつにも増してグルミットが大活躍!
これって、執事萌えアニメなのね(犬だけど)
バットマンのアルフレッド並に有能。というか、飼い主よりもメイン。


ウサギ捕獲の話なんだけど、そのウサギたちの仕草がかわいい。
群れでちょこまか動いているのは、人形アニメ好きとしてはたまりませんな。
グルミットのライバルとなる新犬キャラもいい味だしてる。
シリーズの特徴でもある、数々の発明品も健在。
今回は車でのアクションが多く、ボンドカー並にギミック満載。
無意味な全自動化アイテムは素晴らしい。
それらのプロップも燃えてしまったのは本当に残念。


近所で見ようと思ったら、吹き替えしかやってなくて、結局渋谷まで行くことに。
題名は原題の“Curse of the Were-Rabbit”の方がよかったと思うんだけどなぁ。