2006年2月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/12/24
- メディア: 雑誌
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なんだけど、翻訳は4本
・『痕跡』……スティーヴン・バクスター
オールトの雲を目指すパイロットとキリスト教全体論教会の聖職者。
粒子の記憶を再構築することによって、過去の画像を見ることができるようになった。
それによって、オールトの雲内の彗星から画像を取り出せば、
ビッグ・バンにまでさかのぼる画像も見られるかもしれない。
二人がそこに見たものは……
・『ルシフェラーゼ』……ブルース・スターリング
2匹のホタルと1匹の蜘蛛の官能小説(笑)
・『マレーシアの人魚』……ジェイン・ヨーレン
骨董品探しの名人、ミセス・タンブリーはイギリスの路地裏の骨董屋で、
マレーシアの人魚のミイラを見つける。
しかし、その海の魔法に捕らえられ……
・『アニタ』……キース・ロバーツ
魔女っ子アニタの、魔女になりたての時のエピソード。
『アニタ』シリーズは、1冊にまとめて出して欲しいなぁ。
「S-Fマガジン読者賞」が発表
1位『アイスクリームの帝国』……ジェフリイ・フォード
1位『ひとりっ子』……グレッグ・イーガン
3位『エメラルド色の習作』……ニール・ゲイマン
4位『氷河』……アレステア・レナルズ
5位『クッキー・モンスター』……ヴァーナー・ヴィンジ
『ひとりっ子』は当然、受賞すると思ってたけど(個人的には全くはまれなかったけど)、
『アイスクリームの帝国』も1位を取るとは。
プラチナから短編集出して〜
「サはサイエンスのサ」は、DNAコンピュータ
「センス・オブ・リアリティ」は四角巻きアンモナイト
見てぇ!
「SF BOOK SCENE」は短編集/アンソロジー/チャップブック
「MAGAZINE REVIEW」は〈F & SF〉誌
『Twilight States』アルバート・E・カウドリー
『Old As Books』マイク・シュルツ
『Calorie Man』バオロ・バチガルビ
が気になった。
ケリー・リンクの短編集は近々、翻訳予定だとか。