ワンダと巨像

ワンダと巨像

話題の握力ゲー(笑)、『ワンダと巨像』を借りたので、久々にテレビゲームをプレイ。
本当は買う気だったんだけど、『イースターワインに到着』と『黒いアリス』で散財(2ワンダ超)……


どっかで読んだんだけど、
レゴラスが象を倒す感じ」
と言う表現は、最高の例えにして、ほめ言葉。まさに至言だと思う。
LotR』を見た人なら、これ以上の表現は要らないでしょう。
映画にインスパイアされたのは明らかで、
風景も似てるし、馬に乗って剣を掲げる様はガンダルフ
あとは『アルゴ探検隊』のタロスか。


今のポリゴン表現からすると、決して美しいとは言えないんだけど、
このゲームの全てとも言える、巨像の質感は圧巻。
重さ、巨大さ、高さは素晴らしい。
敵は、今までのゲームでは感じられなかったほどでかく、ワンダ(主人公)がそこにしがみついて、
弱点までえっちらおっちら登ってくわけよ。
そんで、弱点をつつけば終わりって、そんだけなんだけど、本当に面白い。
巨像の攻略を色々考えなくちゃいけないのは、FC時代のゲームに近いかも。
ヴィジュアルの美しさなんてのは2の次で、やはりゲームは、ゲーム性と表現なんだとよくわかる作品。
やってない人は、是非オススメ。


ある意味、初の本格クリフハンガーものとも言えるかも。
そんなわけで、『神々の山嶺』ファンにもオススメ(笑)