SFが読みたい!2005年版

SFが読みたい! 2005年

1 『万物理論グレッグ・イーガンISBN:4488711022
2 『奇術師』クリストファー・プリーストISBN:4150203571
3 『犬は勘定に入れません―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』コニー・ウィリスISBN:4152085533
4 『ケルベロス第五の首』ジーン・ウルフISBN:4336045666
5 『ふたりジャネット』テリー・ビッスンISBN:430962183X
6 『SF雑誌の歴史―パルプマガジンの饗宴』マイク・アシュリーISBN:4488015174
7 『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーンISBN:4152086033
8 『白い果実』ジェフリー・フォードISBN:4336046379
9 『夜更けのエントロピーダン・シモンズISBN:4309621813
10 『ソラリススタニスワフ・レムISBN:4336045011
11 『スペシャリストの帽子』ケリー・リンクISBN:415020358X
12 『パターン・レコグニション』ウィリアム・ギブスンISBN:4047914681
12 『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョンISBN:4309621821
14 『地球間ハイウェイ』ロバート・リード(ISBN:4150114668
15 『エンベディング』イアン・ワトスンISBN:4336045674
16 『バイティング・ザ・サンタニス・リーISBN:4916199588
17 『塵クジラの海』ブルース・スターリングISBN:4150203539
18 『遺伝子の使命』ロイス・マクマスター・ビジョルドISBN:4488698115
18 『願い星、叶い星』アルフレッド・ベスターISBN:4309621856
18 『鎮魂歌』グレアム・ジョイスISBN:4150203644

おおっ! 今年はベスト20のうち、半分も読んでる!
……『万物理論』と『犬は勘定に入れません』読んでないけど。
ケルベロス第五の首』は読もうと思ったら、見つからない。
買ったはずなんだけどなぁ。


個人的には『くらやみの速さはどれくらい』と『ふたりジャネット』の2冊。
良いもの読ませてもらいました。
特に『ふたりジャネット』所収の万能中国人シリーズは最高!


『奇術師』
好きなんだけど、いまだにオチが……


『夜更けのエントロピー』短編集
「最後のクラス写真」と「バンコクに死す」が好き。


スペシャリストの帽子』短編集
今現在、呼んでおいて損はないかな、という短編集。
『奇術師』とは違う意味でよくわからない。


『不思議のひと触れ』短編集
表題作と「孤独の円盤」がいいなぁ。
優しい気持ちになれる。


『塵クジラの海』
面白かったけど、なぜハヤカワFT?


『遺伝子の使命』正直言って、何でこれが入ってるの?
個人的には、シリーズで一番つまらなかった。


『願い星、叶い星』短編集
「昔を今になすよしもがな」「イヴのいないアダム」「時と三番街と」が好み。


『鎮魂歌』
なんというか、熱病のような雰囲気を味わえる。


文学刑事サーズデイ・ネクスト』は口を開けば大好き大好きと言って、
『1』の時点で、1位の10年分の愛情を込めてしまったので、
『2』以降は名誉選外。早く『3』が読みたい〜


刊行予定は、河出がやはり楽しみ。
予定通り、奇想コレクションが出てくれたら最高。
『銀河ヒッチハイクガイド』も新版ででるそうだ。
国書刊行会も期待していいのかなぁ……
創元からはヴォルコシガンシリーズの『メモリー』。
扶桑社が載ってないのはなぜ?
買う予定0だけど、アルスラーンの新刊が。まだやってたのか(笑)


「海外SF必読書ガイド」はほとんど持ってるんだけど、
ほとんど読んでない……