『月刊アフタヌーン』『IKKI』



 月刊アフタヌーン
 おまけはベルダンディフィギュア。
 毎度毎度だけど、いらないよ。
 出来いいけどさ。
・『リトル・ジャンパー』高田裕三さんの新連載。
 高校生、一ノ瀬弘樹の目の前に、変な機械に乗った少女が突然現れる。
 千毬と名乗った彼女は母親の病気を治すために、17年後からやってきたという。
 何はともあれ、彼女に一目惚れした弘樹だったが、彼女は実は……
 実は『月刊アフタヌーン』連載は初だとか。
 『幻蔵人形鬼話』は元々読みきりスタート。
・『げんしけん
 入稿締めきり3日後に控え、原稿は荻上さんの2ページ以外全く出来ていない。
 そのため、サークル内の雰囲気が険悪に……
 まさか、これで咲ちゃんが編集者の道に……なんてことにはならないんだろうな。
・『GUN SMITH CATS BURST』園田健一さんの新連載。
 ついに帰ってきました!

 初っ端なんで、ラリー、ミニー・メイ、ビーン、と
 レギュラーメンバー総出演。
・『おおきく振りかぶって
 阿部と榛名の中学時代の話。
 三橋、マズイプロテイン決定!(笑)
・『無限の住人
 歩蘭人の手術によって不死化実験の成功者は10人を超えていた。
 しかし、そのすべてが精神に以上を来していた。
 一方、瞳阿は夷作を助けるために居士の家に忍び込み、あるものを探していた。
 瞳阿萌えの回(笑)
・『アキバ署!』
 オンライン商社から顧客情報を入手し、その買戻しを要求するメールが届いた、
 と匿名のタレコミがあった。
 伊武とあまねは、その会社に出向くが、責任者はそのような事実はないと言う。
 取り敢えず調べるあまねだが、
 伊武は、その責任者とアシスタントの社内恋愛の様子を覗いてばかりで……
 今回はけっこう刑事ものっぽかったかな。
 ネットワーク技術と推理がそれなりに上手く噛み合ってたと思います。
 伊武も大活躍。っていうか、主人公なのに名前がやっと出ました。
・『ラブやん
 カズフサのもとに、関西囲炉裏の会、というところから葉書が届く。
 なにか怪しいものを感じて、ラブやんはつけるが……
 イタイ会だなぁ(笑)
・『ラブロマ
 みんなで海に行くことに。
 義経のおじいさんが民宿をやっているので、
 みんなで厄介になることになったのだが……
 リアルタイムで年取ってるってことは、来年で終わり?
・『岬でバスを降りたひと』漆原友紀さんの読み切り
 珍しく現代劇。
 岬の端の終点そばにある雑貨店。
 実津子の祖母がやっていた店で、彼女は子供の頃から店番をしていた。
 その岬は実は自殺の名所で、いつしか彼女は帰りのバスに乗る人と乗らない人の見分けがつくようになっていた。
 祖母が亡くなり、子供を連れて戻ってきた実津子。
 幼馴染のバスの運転手、沢谷は「見える」人で、
 いつもこの店を覗いている人がいるから気を付けろと言うが……
 普通の話かと思ったら、やはり幽霊でした。
 短篇集が出るようですが、昔ラポートから出てたやつかな?
・『ヨコハマ買い出し紀行
 ココネと男性の話。
 アルファさんはどうなんだろ?
・『ヒストリエ
 エウメネスの母親の話。
 夢でいつも出てきた女剣士は……
・『もっけ
 雷獣の話。
 今回は珍しく妖怪そのものの話ではありませんでした。
・『るくるく』
 数がるくを追い出すためにエクソシストを呼ぶ。
 ローマ法王のはんこいいな(笑)
・『カラプリ』最終回
 パスポートを持って来たと言うコンパイラ
 欲しかったら、肝試しをやれと言い……
 もっとだらだらと続くと思ったんだけどなぁ。


 IKKI
 付録はホラーマンガ小冊子。
 オガツカヅオさんが描いてるので購入。
 ずいぶん絵が変わったなぁ。
・『ぼくらの』
 ダイチの相手は、巨大な筒のような物体。
 コエムシに死んだら自分は行方不明にしてくれ、と頼む。
 うーん。この作品は何を目指してんだろ?
 いまだ見えてこない。
 全員終わったとき、なにかがわかるのかな?
・『のらみみ
 のらみみがおつかいで各キャラに届け物。
 その途中、毛むくじゃらの変なキャラと出会って……
・『麦わらドリル』久々の掲載!
 天才だが変わりものの内山田。
 そんな彼の唯一の親友、小島がアメリカに留学するため、
 二人っきりで送別会をしようと言ってきて……
・『ドロヘドロ
 ついに煙に捕まってしまったニカイドウ。
 その彼女のもとに、悪魔が名刺を私にやって来る。
 彼女の正体は……
 一方、藤田のパートナーの相手は?
 恵比寿萌えの回です(笑)
・『鉄子の旅』北海道編前編。
 今回、なぜか編集長もついてきて、
 『鉄子の旅』誕生秘話が語られる!
・『ホッピーズベア』イキマン作家・岩岡ヒサエさんの読みきり
 同僚に告白して断られたサラリーマン。
 彼は、熊のぬいぐるみの頭を被った少女と出会う。
 熊の絵がかわいいです。
・『写真の園』
 イキマン受賞作。
 絵柄と言うか、雰囲気がぽわぽわかほいらしい作品。
 かなりいい感じ。