雀の日

2日目は土砂降り。


昔っから行きたかった伏見稲荷に行く。
鳥居は凄いね。魔界っぽい。かっちょいい。
おもかる石はそれなりの重さだったので、そりなりに願いは叶いそうだ。
雨も激しかったので、1時間くらいで降りる。
途中すずめの串焼きが売っていた。一度はすずめを食べてなくては! と思っていたので一本買う。
う……『イレイザーヘッド』だ。味はまぁ普通、骨が多いのも別にいいんだけど、
どうしても肉じゃなくてすずめちゃんを噛んでいる感触で、もういいです。


次は東福寺に行って、景色を見ながら一休み。


三十三間堂も綺麗になったなぁ。二十八部衆って後ろになかったっけ?
と思ったら、十数年前の記憶は正しく、後ろには三十三間堂のバネル展示とかがあった。
ところで、チョコエッグ三十三間堂の千手観音シリーズというのを出したらどうか。シリーズ40くらい出せるな。


六波羅密寺は閉館ぎりぎりで駆け足で見る。
観光地の観光シーズンなんだから、もうちょい開けといてよ。


一条の方の古本屋に行こうとしたら、バスが故障してストップ。時間がもったいないので、おみやげ屋回り。


そこで、かなゑさんとはお別れ。
もう一人の京都の尊敬すべき(ケケッ)メル友、囃子さんと待ち合わせ。
こちらも1年ぶりの再会。
お盆の間は清水寺が夜間参拝できて、なおかつ本尊御開帳がやっていたので、運が良かった。
夜のライトアップはかなりいい感じ。


食事をしようということになったんだけど、京都は閉まるの早いね。
で、なんかないかと歩いていて、取り敢えず開いていた鉄板焼き居酒屋みたいな所に入る。
ここは、かなり美味しかったです。
それだけでなく、雰囲気が抜群。マスターからのおごりなんて、ドラマの中だけの話かと思ってた(笑)。
豆腐ステーキと手羽先をもらっちゃいました。
他のお客さんと来ていた舞妓さんに便乗して写真撮ってもらっちゃったり、マスターの熱唱あり、と非常に楽しみました。
囃子さんとも久々に語れたし。
こんな感じで京都の二日間は満喫した。
かなゑさんと囃子さんには本当にお世話になりました。4日間くらいいてもよかったかなぁ。