今更ながら、『アイアン・ジャイアント』のDVDを見た。


映画好きの間ではあまり話題にならなかったけど、ごくごく一部では、涙なくしては語れないと言わしめるほどの名作。


ある日、空から落ちてきた巨大なロボット。
それを見つけた少年と友情を育むが、政府がそれをかぎつけ、ついには軍隊までも出動し……
というよくありがちなあらすじ。


……はっ、こ、これは、涙!?
SF万歳! アメコミ万〜歳!


GB『聖剣伝説』のマーシーを彷彿とさせる。
あ〜見に行けば良かった〜
ただ、最終的なラストはあれでいいんだけど、演出をもうちょい変えて欲しかったかな。


もう一本、『ライトスタッフ』も見ることに。
まー、こっちは有名だね。
チャック・イェーガーマーキュリー計画メンバーの物語。
キャストが、サム・シェパードエド・ハリス、スコット・グレン(『バックドラフト』のアド・コックス役)、デニス・クエイド
ランス・ヘンリクセン(『エイリアン2』のビショップ)、ジェフ・ゴールドブラム(ちょい役)と渋どころ満載(笑)
まさに男の物語で、『プロジェクトX』風。
20年前の映画だけど、すでにエド・ハリスの髪形は完成していて、スコット・グレンはオヤジ面。


今まで知らなかったんだけど、フジTVのツール・ド・フランスのテーマが、ライトスタッフのBGMだったとは。
7人の宇宙飛行士が、宇宙服姿で廊下を歩いてくるシーンで、あの音楽が流れただけで、もう涙腺緩む。
……実は、3時間という長丁場のため、まだ半分しか見てません。