久々に八王子に。


うーむ。目当ての古本屋が潰れていた。
大きくてけっこう色々とあやかった店だけに残念。もう1回くらい行っときたかった。


もう1軒の古漫画専門の店に向かうも、またもや迷う。
3回目だって言うのに。一度行った店の見取り図ならだいたい描けるんだけど、そこへ行くまでの地図は全くダメ(笑)。
あきらめかけたら、やっと見つかった。
ちょっと棚が変わってた。ここは、無造作に積んでる本がけっこうな値段で、しかも質もいいんだから驚く。
高いから買わないけど。


それと、八王子の啓文堂には、古本屋コーナーがあって、絶版文庫が置いてあるのだ。
それを見てきた。
まー、買うものはなかったんだけど、新刊屋の片隅に『ターザン』とか『ビーストマスター』があるのは、なんか変な感じ。


で、いつもどおりブックオフで買い物。
ざーっと棚を流していると、一瞬シナプスに引っかかるものが。
ををっ! 某氏が絶賛していた『薔薇と拳銃』だ! 早速購入。
まったく、悪趣味な漫画だ(笑)
あと『マイアミ沖殺人事件』と言う本を見つける。
題名はなんかいかにもなんだけど、著者がデニス・ホイートリーだったので取り敢えず手に取る。
むむ。これは面白そうだ。
推理ものなんだけど、供述書で構成されていて、その間にメモやカーテンの切れ端や現場の写真なんかが挟まっている。
ラストは袋とじ(開いちゃってたけど)で、つまり、それら証拠から犯人を推理しろ、という小説。
知らなかったんだけど、初版から二週間で三版だから、評判は高かったのかな?
シャーロック・ホームズゲームブックみたい。


ブックオフ古淵店にて
・『エンダーの子どもたち(下)』オースン・スコット・カード(ハヤカワSF)
・『Xのアーチ』スティーブン・エリクソン集英社
・『並木橋通りアオバ自転車店(1〜2)』宮尾 岳(少年画報社
ブックオフ王寺駅前店
・『マイアミ沖殺人事件』デニス・ホイートリー(中央公論社
・『薔薇と拳銃』(谷弘兒/青林堂
ブックオフしらとり台店にて
・『きりがみ舌切雀』安野光雅岩崎書店
ブックオフ十日市場店にて
・『EDEN(7)』遠藤浩輝講談社